来週の為替相場見通し=98円中心のレンジ相場も

 来週の東京外国為替市場の円相場は、98円ラインを中心としたレンジ相場が続きそうだ。予想レンジは1ドル=97円00~99円00銭、1ユーロ=133円00~134円80銭。この週は米財政協議が妥結し米国債のデフォルトは回避された。ただ、デフォルト回避とともに、米量的緩和の縮小開始は来年にずれ込むとの予想が浮上。米国の低金利が続くとの観測から円買い・ドル売りが強まった。来週は22日に延期されていた9月の米雇用統計の発表がある。市場の関心は、足もとの雇用情勢に向かっているが、先月までの状況を確かめる意味で注目度は高い。また、米国では21日に9月中古住宅販売、24日に9月新築住宅販売件数、25日に9月耐久財受注の発表などがある。政府機関の一部閉鎖で経済指標の発表延期の動きもあっただけに、逆に直近の数字が関心を集めそうだ。国内では21日の9月貿易収支、25日の9月消費者物価指数などが注目される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)