【レンジ推移】鈍い動き継続か? OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】97.00-98.20  【予想時刻】2013年10月18日 18:00
昨日、債務上限が暫定的に引き上げられ、政府機関の一部閉鎖も解除されることが決定されてから1日が経過しましたが、ドル円の頭の重さは残ったままとなりました。98円を挟んだ攻防を続け、方向感を欠く動きとなっています。市場の注目はQE縮小のスタート時期へと動きつつあり、12月のFOMCにて縮小が開始されるかが今後の焦点となりそうです。市場の予想は依然として12月開始を予想する声も少なくないことから、今後の雇用を中心とした米経済指標、FED要人のコメントなどに注目が集まると考えられます。政府機関の一部閉鎖から遅れていた経済指標も来週から徐々に発表となることが発表されています。本日は大きな材料が一段落した週末ということで少し動意に欠ける展開となると予想します。

今夜のイベント

今夜は経済指標の発表は予定されていませんが、要人の発言機会が多くなっています。QEの縮小時期に関しての目新しいコメントが出ると反応する可能性はあると思いますが、来週以降の指標ラッシュを確認したいとの無難な内容に収まる可能性が高いと思われ、大きな動きにはつながらないと思います。

20:15 モルガン・スタンレー 7−9月期決算発表
21:00 ラッカー米リッチモンド連銀総裁(投票権なし)講演
翌2:00 タルーロFRB理事(投票権あり)講演
翌3:00 エバンス米シカゴ連銀総裁(投票権あり)講演
翌4:40 ダドリー米NY連銀総裁(投票権あり)講演
翌5:30 スタインFRB理事(投票権あり)講演

延期になっていた経済指標の発表予定
昨日、アメリカ議会にて続いていた米財政協議が一段落し、政府機関の一部閉鎖が解除されることとなりました。
それにともない、今まで延期されていた雇用統計をはじめとする経済指標の発表が順次行われます。

現時点で明らかになっているものは以下の通りです。

9月雇用統計     10月4日  → 10月22日
10月雇用統計    11月1日  → 11月8日
9月輸出入物価指数 10月10日 → 10月23日
9月生産者物価指数 10月11日 → 10月29日
9月消費者物価指数 10月16日 → 10月30日
第3四半期雇用コスト指数 10月31日 → 11月19日