東京株式(前引け)=米株高と円高傾向に歯止めかかり反発 

 21日前引けの日経平均株価は前週末比115円高の1万4677円と反発。前場の東証1部の売買高概算は9億4426万株、売買代金は7175億円。値上がり銘柄数は1127、対して値下がり銘柄数は466、変わらずは158銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は前週末の米国株市場でNYダウが反発したほか、S&P500が連日の最高値更新となるなど好調でこれを受けてリスク選好ムードが強まった。為替市場では足もと1ドル=97円台での推移だが、財務省が発表した9月の貿易統計は市場コンセンサス通り9321億円の大幅赤字だったこともあって、朝方は98円台に入るなど目先の円高傾向に歯止めがかかっており、輸出株などに追い風となった。材料株の一角やネット関連株の一角が買われたほか、引き続き個別企業の決算発表に神経質な展開が続いている。
 個別ではソフトバンクが売買代金を伴い高いほか、光通信、パソナグループなどが値を飛ばしている。ミサワホーム、有沢製なども大きく買われた。ケネディクス、三井不なども物色された。日本カーボンなども高い。半面、富士重、ソニーなどが冴えず、ワコムが急落。安川電、沖電気が安く、ラサ工、鉄建も利食われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)