FUJIKOHが動意含み、バイオマス発電で仕手性開花の兆し

 FUJIKOH<2405.T>が動意含み。日足での中段もち合いが煮詰まっており、好業績と材料性を背景にここにきて再び上値期待の大きさが意識される場面にある。同社の急騰習性は折り紙付きで11年春には株価100円台からわずか1カ月で1000円台まで8倍の暴騰を遂げるなど仕手性を内包、「デイトレーダーなど個人の短期資金の注目度は非常に高い」(市場関係者)という。
 10月8日にマザーズに新規上場したエナリス<6079.T>が際立つ人気ぶりで、きょうもストップ高まで買われているが、「電力需要家に対して電力調達や運用コスト削減のサービス提供という業態が受けているものの、さすがにこの上値に買い付くのは勇気がいる」(同)との見方。この人気の延長線上にバイオマス発電に展開するFUJIKOHにも視線が向いている。
 業績は絶好調で13年6月期通期業績については当初見通しを増額、高水準の建設関連の廃棄物処理需要を背景に従来予想の売上高21億4000万円から22億2600万円(前期比19.3%増)、経常利益は2億円から2億2300万円(同9.3倍)に上方修正したが、続く14年6月期も経常利益段階で2億6000万円見込みと2ケタ成長をキープする見通し。その仕手材料性に加えてPER11倍前後と割安感がある点も大きな強みとなっている。

FUJIKOHの株価は12時43分現在520円(△20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)