岩谷産が5日続伸、水素ステーション関連で注目度高まる

 岩谷産業<8088.T>が5日続伸、ここ着実な戻り足が目を引く。同社は産業用や家庭用ガスの専門商社だが、水素ステーションの設置を手掛けており、水素と酸素の化学反応で動く燃料電池車の関連有力株として材料性を内包する。燃料電池車は究極のエコカーとの位置づけで自動車メーカーの研究開発が進捗しているが、インフラ部門では水素ステーションの未整備などが大きな課題となっている。政府は2015年までに水素ステーションを全国100カ所に設置するシナリオが描いているが、「このうち岩谷産業は5分の1にあたる20カ所の事業主体となる予定」(証券系調査機関)だ。さらに水素ステーションはそこから10年後の2025年には全国1000カ所まで拡大させる青写真があり、水素搬送を手掛けるトップサプライヤーとして同社への注目度がにわかに高まっている状況だ。

岩谷産の株価は14時15分現在425円(△9円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)