外為サマリー:1ドル98円ライン巡りもみ合い続く、手掛かり材料難で売り買い拮抗

 21日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円05~06銭近辺と前週末午後5時時点に比べ16銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=134円12~16銭と同19銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、98円ラインを巡るもみ合いが続いた。手掛かり材料難のなか、98円前後で売り買いが拮抗する状態にある。この日の午前8時50分に9月貿易収支が発表された後、午前10時にかけ一時、98円10銭前後の円安水準に振れたが、円売り一巡後は98円ラインの水準に値を戻した。あす発表予定の米・9月雇用統計は非農業部門雇用者数が18万人前後の増加を予想する見方が出ている。ただ、来月8日に予定されている10月雇用統計は政府機関の一部閉鎖の影響で雇用者数の伸びは抑えられるとも予想されている。
 ユーロは、1ユーロ=1.3679~80ドルと同 0.0002ドルのユーロ高・ドル安。欧州の景気回復期待が強まるなか、ユーロは対ドルや対円では強含みで推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)