午後:債券サマリー 先物は小幅安、手掛かり材料難で薄商い

 21日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅安。株式市場が上昇するなか債券市場は売り先行だった。全般手掛かり材料難で薄商い状態だった。
 後場の先物は144円72銭でスタートし、一時144円78銭まで上昇した。ただ高値警戒感も強く上値には利食い売りが出た。この日は、「残存期間5年超10年以下」のほか「変動利付債」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.73倍、3.75倍だった。日銀が10月の地域経済報告(さくらレポート)を発表し、地方経済の回復を明らかにしたが、市場の反応は限定的だった。あすは20年債(発行予定額1兆2000億円程度)の入札が予定されておりポジション調整絡みの売買が入った。
 先物12月限は144円77銭で始まり、高値は144円78銭、安値は144円69銭、終値は前週末比4銭安の144円72銭。出来高は1兆2933億円と薄商いだった。10年債の利回りは前週末比0.005%上昇の 0.620%、 20年債は同0.005%上昇の1.485%、30年債は同0.015%上昇の1.625%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)