今週のドル円 延期された9月雇用統計に注目?

先週のドル円は、噂で買って事実で売る動きに
10月7日週は2014年度予算案問題や債務上限問題で10月8日に96.585をつけた米ドル/円ですが、その後はこれらの問題解決への期待感から上昇し週足の終値は98.535と陽線引けとなりました。

これに対し先週は17日が期限とされる債務上限問題に市場は楽観的な見方が強く98円台で推移し日本時間10月17日には上院、下院にて債務上限の引き上げと暫定予算案による政府機関の閉鎖解除についての法案が可決されたことで株価が上昇、一時米ドル/円は99円台まで上昇いたしました。
しかし、材料出尽くし感とテーパリングの縮小開始が遅くなりそうだという懸念から米国債の利回り低下し下落。
その後は98円丁度を挟んでのもみ合いとなりました。

今週のドル円は底堅い動きを予想。
政府閉鎖の解除により延期されていた雇用統計(10月22日)や新築住宅販売件数(10月24日)、耐久財受注(10月25日)など、今週から来週にかけては注目される指標発表があり注目されますが、テクニカル的には三角保ち合いの5波動目は96.585で終了しているとも見れます。

雇用統計は弱い結果になりそうだという予想もあり、この場合円が買われる動きになるかもしれませんが、テクニカル的には上記理由により比較的底堅い動きを予想しております。

レジスタンスは雲の上限で先週の高値となる99円前後。
サポートは先週の安値で200日移動平均線が位置する97.20、その下が10月18日の安値96.545。