続伸するもダウは伸び悩むと想定、今晩はMCDが決算を発表

21日のNY株式市場は底堅い展開を想定も、一段高とは程遠い流れとなりそうだ
これと言った売り要因も見当たらず、引き続き米デフォルト回避を好感する展開、3市場ともにプラス圏を推移するだろう。
しかしながら、先週末のNYダウは決算内容を嫌気したIBM、UNH、GSが引き続き軟調に推移するなど、ダウ指数の重しとなっている。
インパクトの大きい銘柄に断続的な売り需要が続けば、指数の重さも意識されやすく、積極的に上値を追う展開にはならないはずだ。
ナスダックやS&P500が堅調であれば、日本株への影響は限定的かもしれないが、心理的な重しが圧し掛かれば、週内の上値追いは期待し辛い。
今晩は、米国で中古住宅販売件数の結果が発表予定、企業決算はマクドナルドやハリバートン、NFLXなどが発表予定
今晩のイベントについては、米国で23時に中古住宅販売件数の結果発表が予定されている。
上記の通り、米デフォルト回避を歓迎する動きが継続しているので大きな影響は受けないと考えているが、ドル安を誘発する可能性は高い。
仮に市場予想を下回っても、米金融緩和策継続を意識する声が高まり、NY株売りにつながる材料とはならないだろう。
しかしながら、ドル安が日本株の足かせになりやすく、ドル安が進行するリスクを抱える可能性があることだけは強調しておきたい。
22日の東京市場の鍵は、ナスダック上場のネットフリックス(NFLX)の決算結果が鍵を握っている
16時半にスタートした日経平均先物は日中比で小幅反落、欧州時間は手掛かり材料に欠けるだけにNY時間待ちという状況にある。
ダウ指数はマクドナルドの決算如何でマイナス圏に転落する可能性も、指数採用銘柄のリバウンドが優勢となれば、しっかりとプラス圏で終了するはず。
ただし、NY市場引け後にナスダック市場の人気銘柄の一角であるネットフリックスが市場の期待に応えなければ、翌朝は時間外動向に振り回されるだろう。
理想的でないのはドル安とネットフリックス決算が“missed”という結果になれば、日経平均に大きく影響しやすいのでその点だけが気がかり材料だ。
NY株式市場だけという観点で見るなら、3市場ともにプラス圏で終了し、リスク選好優勢もダウ伸び悩みという流れに落ち着くと考えている。