あす(22日)の為替相場見通し=米9月雇用統計に注目

 あすの東京外国為替市場の円相場は、米9月雇用統計の発表を控え98円ラインを中心とした一進一退の状況が続きそうだ。予想レンジは1ドル=97円60~98円50銭、1ユーロ=133円50~134円50銭。あす米9月雇用統計が3週間遅れで発表される。市場予想は非農業部門雇用者数が前の月に比べ18.0万人増、失業率は7.3%。市場の関心は来月8日に発表される10月の雇用統計に向かっており、9月分の雇用統計の影響力は薄れそうだ。とは言え、9月時点の雇用情勢と米景気動向を認識するうえでその内容は無視できず、結果発表を前に市場には手控え気分も出そうだ。
 政府機関の一部閉鎖の影響で10月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融政策の変更は予想されていない。10月時点の経済指標が発表される今月末から来月初旬まで足もとの米経済情勢の把握は難しく、なおしばらく往来相場が続く可能性も出ている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)