外為サマリー:1ドル98円20銭前後の往来圏、9月雇用統計の発表控え模様眺め

 22日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=98円19~20銭近辺と前日午後5時時点に比べ13銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=134円24~28銭と同15銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は、98円20銭前後の往来圏で推移している。前日のニューヨーク市場も98円10~20銭のレンジでのもみ合いに終始しており、米・9月雇用統計の発表を前に手が出しにくい状況が続いている。9月雇用統計の市場予想は非農業部門の雇用者数が前月比18万人増、失業率は7.3%。市場では雇用者数の増加が20万人を超える好調な内容となった場合でも、10月の雇用統計は政府機関の一部閉鎖の影響で落ち込みは必至と予想されているだけに、相場への影響は限定的ともみられている。一方、実際の結果が大きく落ち込んだ場合、米量的緩和の縮小開始は一段と遠のく可能性が出てくる。それだけに、その際は、円高・ドル安が進む可能性がある。市場では9月雇用統計の数字が、市場予想に比べ大きく落ち込むネガティブ・サプライズがあるか、どうかに関心が集まっている。
 ユーロは、1ユーロ=1.3669~70ドルと同 0.0005ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)