<動意株・22日>(前引け)=熊谷組、理軽、アールテック

 熊谷組<1861.T>=大幅反発。東証が21日、熊谷組株について、22日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除すると発表した。日証金も同日から貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表した。信用取引規制の解除に伴い売買の自由度が回復するとの見方から買いが先行しているようだ。

 理経<8226.T>=ストップ高。21日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、従来予想の売上高29億6000万円、経常損益1億3500万円の赤字から、売上高36億8600万円(前年同期比16.6%増)、経常損益3700万円の黒字(前年同期3800万円の赤字)に上方修正したことを好感した買いが入っている。大学・官公庁向けが好調に推移したほか、海外子会社を含む電子部品も順調に推移したことが要因としている。
 
 アールテック・ウエノ<4573.T>=続急伸。21日の取引終了後、網膜色素変性に対するウノプロストン(UF-021)点眼液の第3相臨床試験の症例登録が、当初予定よりも早いペースで完了したと発表したことを好感。網膜色素変性は遺伝性の疾患で、有病率は国内含めて世界中で約5000人に1人、全世界での患者数は推計139万人とされている。進行すると薄暗いところでものが見えにくくなるなどの進行性の夜盲と視野狭窄、視力低下をきたし、末期には高度の視力低下あるいは失明にいたることもあるという。現時点では適切な治療薬や治療法が確立されていないことから、同社の研究開発の進展へ期待が高まっている。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)