SEMITECは一時ストップ高、業績上振れ期待で物色の矛先向かう

 SEMITEC<6626.T>が一時、前日比150円高の1146円(ストップ高)まで買われ、10月3日につけた年初来高値1338円を目指す動きとなっている。同社は電子体温計などセンサー事業を主力としている。OA機器関連の販売については、OA機器メーカーの生産及び販売が海外にシフトしていることに伴い国内が減少するなど同社の事業環境は厳しい状況が続いていた。
 だが、アジア事業で家電関連(主に冷蔵庫向け)及び自動車関連の販売が好調に推移していることを背景に、今14年3月期第1四半期決算で、最終損益は6900万円の黒字(前年同期は1億2700万円の赤字)と黒字転換を達成した。ただ、通期の見通しについて、最終損益1億2800万円の赤字(前期は6億9200万円の赤字)を据え置いており、保守的な予想となっている。このため、業績の上方修正を期待した買いが集中しているようだ。

SEMITECの株価は12時30分現在1126円(△130円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)