午後:債券サマリー 先物は反発、20年債入札の需要は好調

 22日の債券市場では、先物中心限月12月限は反発。この日実施された20年債の入札は好調だったとの見方から、債券市場には買い物が先行した。
 後場の先物は144円78銭でスタートし一時、144円84銭の高値をつけた。20年債(第146回債、クーポン1.7%)入札の最低落札価格は103円40銭(利回り1.478%)、平均落札価格は103円47銭(同 1.474%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は7銭で応札倍率は4.33倍だった。9月の3.21倍から入札倍率は高まったほか、テールも10銭から改善しており、今月の20年債入札は好調だったとの見方が多い。この日は米雇用統計発表を前に手控え気分が出ていた。
  先物12月限は144円74銭で始まり、高値は144円84銭、安値は144円72銭、終値は前日比7銭高の144円79銭。出来高は1兆6004億円と薄商いだった。10年債の利回りは前日比0.005%低下の0.615%、 20年債は同0.020%低下の1.470%、30年債は同0.010%低下の1.610%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)