あす(23日)の為替相場見通し=米9月雇用統計が市場左右

 あすの東京外国為替市場の円相場は、この日発表の米9月雇用統計の内容に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=97円30~98円80銭、1ユーロ=133円80~135円30銭。米9月雇用統計は、非農業部門の雇用者数の増加が前月比18.0万人、失業率は7.3%が予想されている。政府機関の一部閉鎖で発表は3週遅れとなり、「賞味期限切れ」との声が出るタイミングでの公表となったが、その内容次第では米国の経済情勢の状況判断の修正を迫られるだけに、やはり注目度は高い。特に雇用者数が予想を大きく下回った場合は、来年とも予想されている量的緩和縮小開始の一段の先送り観測にもつながりかねない。その場合は、円高・ドル安が進むと予想されている。
 外国為替市場は、先週末から98円前後での膠着状態が続いているだけに、米雇用統計を機に相場が一気に動意づくか、どうかに市場の関心は集まっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)