あす(23日)の株式相場見通し=米雇用統計の内容で波乱も、決算注視で神経質な展開

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 あす(23日)の東京株式市場は、きょう日本時間午後9時30分に発表される米9月の雇用統計の内容によって大きな影響を受けることになりそうだ。米政府機関が一時閉鎖に追い込まれる前段階の集計で、内容が想定しづらいとの見方が出ている。非農業部門の雇用者数増加は、事前の市場予想で18万人程度と見込まれている。市場関係者の見方では、20万人に接近すれば米株式の上昇および円売り・ドル買いの可能性が高く、18万人を大きく下回れば、日本株にとって厳しい結果となりそうだ。
 22日の東京株式市場は、利益確定売り圧力も表面化したが、下値は頑強で日経平均株価終値は前日比19円高の1万4713円と小幅ながら続伸。ただ、様子見ムードの中で売買代金は前日に続き1兆4000億円台と低調が続いた。今後も決算内容に敏感に反応する神経質な地合いが続きそうだ。
 日程面では、首相と全閣僚が出席する参院予算委員会(~24日)、9月の訪日外国人数、クラウドコンピューティングEXPO秋(幕張メッセ~25日)、工作機械見本市「メカトロテックジャパン2013」(名古屋~26日)に注目。海外では、米8月FHFA住宅価格指数が焦点になる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)