◎欧米外為市場サマリー

 22日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=98円11~12銭と前日に比べ6銭の円高・ドル安。対ユーロでは、1ユーロ=135円23~27銭と同90銭強の円安・ユーロ高だった。 
 この日発表された米9月雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比14.8万人の増加、失業率は7.2%だった。非農業部門雇用者数が市場予想(18万人増)を大きく下回ったことを受け、米量的緩和の縮小開始の先送り観測が強まり、米長期金利は低下。ドルは一時、97円86銭まで売られた。ただ、米株式市場は低金利状態の継続を好感しNYダウが上昇したことから、ドルは買い戻され98円10銭台に値を戻した。
 ユーロは対ドルで、1ユーロ=1.3780~81ドルと前日に比べ 0.0103ドルのユーロ高・ドル安。米雇用統計の結果が市場予想を下回り、ドル売り・ユーロ買いが強まり一時、1.3792ドルと11年11月以来、約2年ぶりのユーロ高・ドル安となった。対円では一時、135円52銭と2009年11月以来、約4年ぶりの円安・ユーロ高水準をつけた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)