東京株式(寄り付き)=米株高受けて買い優勢

 23日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比71円高の1万4784円と続伸。前日の欧米株市場が総じて堅調、米国ではNYダウが反発し1カ月ぶりの高値水準となったことなどを受け主力株中心に高い。日経平均は10月第2週から一貫した上昇トレンドにあり、目先はスピード警戒感が意識されているものの、世界的な株高基調が後押しする形で買い優勢の局面が続いている。前日の米国株市場は9月の雇用統計が市場コンセンサスを下回ったことから、年内の量的緩和縮小観測が遠のき、これを好感して金利敏感株を中心に物色された。為替市場では円高・ドル安思惑につながるが、足もとは1ドル=98円台前半で比較的落ち着いており、これも輸出株中心に買い安心感につながっているもようだ。個別には4~9月期の企業決算発表の本格化で、引き続き好業績銘柄への資金の流れが注目される。業種別ではほぼ全面的に高く、値上がり上位は海運、その他金融、保険、不動産、鉄鋼など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)