日本電産が反発、車載モーターなど好調で14年3月期業績予想を上方修正

 日本電産<6594.T>が反発し年初来高値を更新した。22日の取引終了後、14年3月期の連結業績予想を従来予想の売上高8200億円、営業利益750億円、純利益535億円から、売上高8500億円(前期比19.8%増)、営業利益800億円(同4.5倍)、純利益550億円(同6.9倍)に上方修正したことが好感されている。第2四半期累計(4~9月)連結決算が当初予想を上回ったことで、中間配当を従来計画の40円から45円に引き上げ、年間配当を90円(従来計画85円、前期85円)にするとしたこともプラス評価されている。
 同時発表の第2四半期累計決算は、売上高4296億3400万円(前年同期比21.5%増)、営業利益393億3700万円(同5.7%減)、純利益271億300万円(同3.5%増)となった。重点事業の「車載および家電・商業・産業用」製品グループがエアコン用モーターや電動パワーステアリング用モーターが伸長し大幅増収増益となり、全体でも売上高は上期で初の4000億円を突破したほか、営業利益は前期後半に行った収益構造改革の効果もあって従来計画の350億円を上回った。
 なお、業績予想の前提になる為替レートは従来通り1ドル=95円、1ユーロ=125円とした。

日本電産の株価は9時15分現在8970円(△210円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)