岩谷産が人気加速の兆し、水素ステーションの本命

 岩谷産業<8088.T>がカイ気配でスタートするなど買い人気が強まっている。ここ政府の政策支援もあって水素エネルギーに対するテーマ性が再燃している。自動車大手メーカーも水素を燃料に使う燃料電池車の販売に前向きで、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>が、15年に日米欧で燃料電池車の市販を始めると23日付の日本経済新聞が報じるなど、にわかに世間の耳目が集まっている。政府は2015年までに水素ステーションを全国100カ所に設置するシナリオが描いており、さらに10年後の2025年には全国1000カ所まで拡大させる青写真がある。そのなか岩谷産は水素搬送を手掛けるトップサプライヤーとして事業チャンスをものにする可能性が高い。業績も4~9月期最終利益を従来予想から大幅上方修正、投資有価証券の売却益の計上などで5億円見通しから17億7000万円(前年同期比5.8倍)に増額修正していることも株高を後押ししている。

岩谷産の株価は10時7分現在441円(△15円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)