アキレスが動意本格化、今月初旬の急騰劇再演も

 アキレス<5142.T>が商いを大きく膨らませ、仕手化の片鱗を見せ始めている。市場筋の間では特定資金の介入説が根強く、「新日理化やカーバイドの相場を手掛けた資金の流入観測」(中堅証券営業体)も指摘されている。値幅取りの効率も高い100円~200円の価格帯を中心とした低位材料株は人気性を擁し、出来高流動性に富んでいることが人気化の条件。「同社株はそれにかなう資質を持っている」(同)という見方。10月早々に特定資金の買いが取り沙汰されるなか株価を急騰させたが、その後ふるい落としを経て、ここにきて再び大口の個人資金の参戦などが観測されているもようだ。同社は低PBRが強みで業績も好調。東京五輪関連の切り口が人気化の背景だが、同社が手掛ける「瞬足」は今年発売10周年を迎え、一段とそのブランドイメージを消費者の間に浸透させている。中長期的にも東京五輪に向けスポーツ熱の高まりが販売促進に結び付いていく可能性は高い。

アキレスの株価は10時50分現在174円(△14円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)