史上最高値圏にある株価動向がカギに=外為どっとコム総研 神田卓也

日・中の株価下落でリスクオフ
東京市場のドル/円は、日本株や中国株の下落を受けてクロス円が大幅に下落した影響から97.20円台まで値を下げた。
ただ、200日移動平均線(執筆時点:97.25円)がサポートとなり、この水準で下げ渋っている。
欧米株価の動向がカギを握る
欧米市場でも株価動向が注目される。昨日は独DAX指数や米S&P500種指数が史上最高値を更新するなど株高が進んだだけに、日本株同様に利益確定の売りが強まるか否かが焦点だろう。
もっとも、昨日の米9月雇用統計を受けて量的緩和長期化期待が高まるという株式市場にとっての好環境が出現している事を考えると、欧米株価が続伸する可能性も十分にある。
200日線割れか98円台回復か
株安とともにクロス円主導で円高に振れれば、ドル/円が200日移動平均線を割り込む事も考えられる一方、株高・クロス円高となれば98円台を回復する可能性が高まる。