あす(24日)の株式相場見通し=急落の後を受け自律反発、調整ムードで上値重い

B7ff5b32a

 あす(24日)の東京株式市場は、きょうの日経平均株価が大幅安となった反動による買い戻しが予想されることから、自律反発となりそうだ。ただ、調整ムードは強く、買い一巡後は上値の重い展開が見込まれる。
 23日の東京株式市場は、後場に入って売りが加速して急反落。日経平均株価終値は、前日比287円安の1万4426円と、5日ぶりに1万4500円台を割り込んだ。外国為替市場で、急激に円高・ドル安が進行したのに加え、午後に入って中国の金融引き締め観測が浮上したことにより上海、香港市場などの株価も下落。これも日経平均の下げを加速させる要因となった。ただ、下値では押し目買いの動きも活発化したことから、東証1部の売買代金は、2兆2048億円と、オプションSQ算出日だった10月11日以来の2兆円台回復となった。
 市場関係者からは「日経平均株価は、8日安値の1万3748円を底に反発に転じ、目立った押し目なく上昇してきた。ただ、きょうの急落で5日移動平均線(1万4596円=23日現在)と25日移動平均線(1万4432円=同)の両移動平均線を一気に下回り短期的な調整が濃厚になってきた」との見方が出ていた。
 日程面では、10月の月例経済報告、9月のセメント国内販売、気象庁3カ月予報に注目。海外では、EU首脳会議、中国10月のHSBC製造業PMI、米9月の新築住宅販売件数が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)