日立が大幅反発、4~9月期業績増額を好感

 日立製作所<6501.T>が商い急増で大幅反発。同社は23日、13年4~9月期連結業績予想の上方修正を発表、売上高は従来予想の4兆4000億円から4兆4700億円(前年同期実績4兆3555億6800万円)に、営業利益は1450億円から1730億円(同1636億400万円)に増額しておりこれを好感する買いが集まった。
 情報通信システム部門やオートモティブシステム部門などが当初見込みを上回り売上高の上積みに寄与したほか、営業利益段階では電力システム部門や社会産業システム部門を中心にすべての部門が会社側想定以上という状況。また、営業外損益として、子会社が米国独占禁止法による罰金の支払いで190億円を計上したものの、為替差損益や固定資産損益の改善がそれを吸収した。
 なお、14年3月期通期の業績見通しについては、米国、欧州、中国をはじめとする世界経済の動向や為替の推移、原料価格などの変動要因が不透明であることから従来予想を据え置いているが、増額期待が株価を押し上げている。

日立の株価は9時36分現在646円(△38円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)