田中化研が急反騰、調整一巡で投機筋が再攻勢

 田中化学研究所<4080.T>が調整一巡、投機筋の買い攻勢に商いを膨らませ急速に切り返しに転じている。同社株は10月早々に人気化、3日連続ストップ高を交え、連日マドを開けての急騰で株価を300円台から800円台へと一気に居どころを変えた。その後は調整を入れていたが、下げ過程でも根強い買いが観測されていたことで、リバウンド狙いで注目する声もあった。同社は1日、NEC<6701.T>、積水化学工業<4204.T>などと共同で次世代リチウムイオン電池を開発したと発表、従来の2倍の容量で、電気自動車(EV)に搭載すれば同じ大きさで走行距離は2倍になる。試作品の開発に成功した段階で、実用化は2020年をメドとしているが、近い将来に同社の業容を一変させる材料として期待を集めている。

田中化研の株価は11時30分現在578円(△37円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)