東京株式(前引け)=海外株安受けて売り先行 

 24日前引けの日経平均株価は前日比60円安の1万4365円と続落。前場の東証1部の売買高概算は11億7329万株、売買代金は9485億円。値上がり銘柄数は663、対して値下がり銘柄数は907、変わらずは181銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、中国の金融引き締め観測や欧州の金融システム不安の再燃が重荷になっているほか、前日の欧米株市場が総じて軟調だったことが嫌気され売りが先行した。為替が1ドル=97円台前半の円高水準でもみ合っていることも警戒されている。アジア株軟調も横目に先物安が裁定解消売りを誘い、一時日経平均は150円超の下げとなったが前引けにかけて下げ渋った。個別では引き続き、企業の4~9月期決算を絡めて好業績銘柄とそうでない銘柄との明暗が分かれる形となっている。
 個別では三菱UFJ、三井住友など銀行が軟調。コマツも売りに押された。ファーストリテが安く、日電産も利食い先行。パソナ、フォスター電などが大幅安。半面、ソフトバンクが堅調、日立が商いを膨らませ急伸した。アステラス製薬が買われ、東芝もしっかり。日金銭が大幅高となったほか、OKI、JINなども値を飛ばした。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)