<動意株・24日>(前引け)=田中化研、モリ工業、アイスタイル

 田中化学研究所<4080.T>=急反発。同社は1日、NEC<6701.T>、積水化学工業<4204.T>などと共同で次世代リチウムイオン電池を開発したと発表、従来の2倍の容量で、電気自動車(EV)に搭載すれば同じ大きさで走行距離は2倍になる。試作品の開発に成功した段階で、実用化は2020年をメドとしているが、近い将来に同社の業容を一変させる材料として期待を集めている。

 モリ工業<5464.T>=急伸。24日午前11時に、14年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高380億円(前期比1.3%増)はそのままに、営業利益を27億円から31億円(前期比37.0%増)へ、純利益を16億円から20億円(同2.3倍)へそれぞれ上方修正したことを好感。上期に自動車用ステンレス管などユーザー向けが予想以上に好調となり、工場稼働率の向上などに貢献したため修正したとしている。同時に、従来4円を予定していた中間配当を5円にすると発表。年間配当は10円(従来計画9円、前期9円)を予定している。

 アイスタイル<3660.T>=一時ストップ高。東京証券取引所が23日、11月29日付でアライドアーキテクツ<6081.T>の新規上場を承認したと発表したが、「新規上場申請のための有価証券報告書」によると、同社が18万3100株の株式を保有する第5位株主となっており、これが思惑材料視されている。アライドアーキテは、ソーシャルメディアマーケティング支援を展開しているが、IPO市場の活況もあって高水準の初値形成への期待が持たれている。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)