東陽テクが後場急落、14年9月期の業績回復の鈍さを嫌気

 東陽テクニカ<8151.T>が後場急落。午後2時に連結本決算を発表しており、13年9月期が売上高200億400万円(前の期比4.2%減)、経常利益24億7900万円(同28.6%減)と減収減益となったことに加えて、14年9月期も売上高220億円(前期比10.0%増)、経常利益25億円(同0.8%増)と増益率が低く、回復が鈍い見通しであることが嫌気されている。
 13年9月期は、海洋測定機器などが伸長したものの、自動車業界の研究開発投資抑制を背景に振動解析測定機器が低調だったほか、情報通信測定機器も減少し、これらが売上高・利益を押し下げた。14年9月期は成長余地の大きい中国市場向けにEMC測定機器や液晶評価装置やバッテリアナライザを中心にしたオリジナル開発商品に注力し、売上高は2ケタ増を見込むが、利益の伸びは低いようだ。

東陽テクの株価は14時31分現在1120円(▼97円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)