テーマを見失ったドル/円=外為どっとコム総研 神田卓也

97円台で上下
東京市場のドル/円は、中国金融当局の引き締めへの懸念から97.10円台まで小緩む場面も見られたが、日経平均が引け間際に切り返すと97.60円台まで反発した。
テーマを見失い外部要因頼みに
米国の量的緩和縮小が後ずれする見込みが高まったため、足元の為替市場はテーマを見失っており、株価や金利などの外部要因に神経質に反応しやすい地合となっている。欧米市場でも株・金利の動向を睨んだ動きが続きそうだ。
新規失業保険申請に注目
材料面では、米新規失業保険申請件数(21:30)が注目されよう。米政府機関の閉鎖が解除された週の件数であり、結果が予想値(34.0万件)から大きくブレても不思議ではないだろう。