午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利は一時0.6%割れへ低下

 24日の債券市場では、先物中心限月12月限は反落。午前中は買い優勢で先物は上昇して推移したが、午後に入り日経平均株価が上昇すると先物は下落に転じた。
 先物は午前中に一時145円03銭まで上昇した。現物債市場では10年債利回りは0.595%と5月9日以来、5カ月半ぶりの水準に低下した。23日に米長期金利が2.50%まで低下したことも債券買いを後押しした。ただ、午前10時45分に10月のHSBC中国製造業PMIが発表され、その結果が50.9と市場予想(50.4)を上回るとリスクオンムードが浮上。債券には売りが膨らんだ。しかし、依然債券買いの姿勢は強く「10年債などの利回りには一段の低下余地も」(市場関係者)との声もある。
 この日の先物12月限は144円91銭で始まり、高値は145円03銭、安値は144円84銭、終値は前日比5銭安の144円86銭。出来高は2兆1112億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の 0.605%、20年債は同0.015%上昇の1.465%、30年債は同0.030%上昇の1.605%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)