あす(25日)の為替相場見通し=97円20銭ラインの維持が焦点

 あすの東京外国為替市場の円相場は、97円前半を中心としたもみ合い相場が続きそうだ。予想レンジは1ドル=97円00~97円80銭、1ユーロ=133円50~134円80銭。この日は午前中に一時97円16銭まで円高が進行したが、10月のHSBC中国製造業PMIの内容が市場予想を上回ったことが判明すると97円60銭台まで円安方向に振れた。ただ、円売り一巡後は97円30銭前後の一進一退に戻った。中国の金融引き締め懸念に対する警戒感が出ているが、この日は中国PMIが底堅かったことから、97円前半には円売りが流入している。市場関係者からは「200日移動平均線がある97円20銭台がサポートラインとなっている」(アナリスト)との見方がある。97円20銭前後を完全に抜けると、円高トレンドが鮮明となる可能性も指摘されている。あすは朝方に日本の9月消費者物価指数(CPI)の発表があり、その結果も注目される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)