【レンジ推移】下値リスクは残る・・・。 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】96.00-98.00  【予想時刻】2013年10月24日 18:30
昨日は下がりそうで下がらない鈍い展開が続きましたが市場は株が売られ、債券が買われるリスク回避モードとなりました。本日はアジア時間、午前に弱い推移となっていた日経平均が反発に転じたことや昨日大きく下げたことからの反発もあって97.60近辺まで持ち直す場面も見られましたがその後は失速し上値の重さを印象付ける推移となりました。ただし、97.30を割り込むところでは底も固く、方向感が全くない状況での推移を続けています。昨日のNY時間から50pips程度の狭いレンジ内にとどまっていることから、どちらか抜けた方に走り出す可能性はあると考えられますが材料不足ということもあり、どちらにも動かないと予想します。
ただし、レンジの上下に近い水準でオセアニア時間を迎えた際には下にあるストップを狙う動きなどには注意が必要かとおもわれます。

今夜の予定

本日は新規失業保険申請件数と延期されていた貿易収支の発表が予定されています。新規失業保険申請件数は先日の雇用統計が弱含みで終ったことや、政府機関一部閉鎖の影響がどのくらい出ているかを占う上で注目が集まります。

21:30 米新規失業保険申請件数 
21:30 米8月貿易収支 

【参考データ】OANDAグループの顧客の取引状況
OANDAグループの顧客のポジション状況は買いポジションが71.79%と偏りが強い状況となっています。含み損を抱えている買いポジションが多く、さらに下落すると、損切、ロスカットが増え下落を後押しする可能性があるため注意が必要です。
オーダー状況では97.00の大きな買いオーダーを筆頭に96.50くらいまでに買いオーダーが厚め並びます。97.00がサポート候補となりますが、すんなり割り込むようですと売り圧力はそれなりに強いと考えられます。上は98.00、98.50、99.00に大きめな売りオーダーが並び、間にも厚めに売りがはいっていることから、上値は重くなりそうです。