キヤノンは売り優勢、13年12月期業績予想の下方修正を嫌気

 キヤノン<7751.T>は、寄り付き売り優勢の展開。一時、前日比25円安の3105円まで売られている。同社は24日引け後、13年12月期通期の連結業績予想の下方修正を発表した。従来予想の売上高3兆8500億円を3兆7500億円(前期比7.7%増)へ、営業利益3800億円を3600億円(同11.1%増)へ、純利益2600億円を2400億円(同6.8%増)へとそれぞれ減額した。
 欧州や新興国の景気低迷により、レンズ交換式デジタルカメラが従来予想を下回るのに加え、コンパクトデジタルカメラも、スマートフォンなどの普及の影響により、低価格モデルを中心に引き続き縮小が続くことが下方修正要因。また、インクジェットプリンターの需要も、アジア地域を中心に市場の縮小が続いている。
 同時に発表された、13年1~9月の連結決算は、売上高2兆6966億円(前年同期比6.7%増)、営業利益2437億円(同1.0%減)、純利益1662億円(同1.7%増)となった。

キヤノンの株価は9時4分現在3110円(▼20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)