東京株式(前引け)=売り圧力強まり下げ幅拡大 

 25日前引けの日経平均株価は前日比173円安の1万4312円と大幅反落。前場の東証1部の売買高概算は11億2556万株、売買代金は8865億円。値上がり銘柄数は374、対して値下がり銘柄数は1243、変わらずは138銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場はシカゴ先物安に追随する形で朝方から軟調にスタートしたが、その後は一段と下値を探る展開となり、日経平均は一時190円を超える下げ幅となった。外国為替市場では1ドル=97円台前半の推移と依然として円高水準でのもみ合いが続いており、米国量的緩和縮小の実施が来年にずれ込むとの見方からひところの円安期待も後退している。企業の中間決算本格化を前に、下期の企業業績見通しにも影響を与えるだけに為替の動向には神経質だ。きょうは値下がり銘柄数も全体の7割を超え下げ圧力の強さを映している
 個別ではソフトバンクが反落、トヨタも軟調。日本トリムが急落、ケネディクス、ぐるなびも売られた。信越化、エプソン、ミネベアなども安い。半面、村田製が高く、富士通ゼネが大幅高。熊谷組も堅調。このほか、ネオスが大商いで急騰、ネクストも買われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)