ヤフーが14年3月期業績予想と自社株買いを発表、期末配当は実質増配へ

 ヤフー<4689.T>がこの日の取引終了後、従来未定としていた14年3月期通期の連結業績予想について、売上高3871億4100万円(前期比12.9%増)、経常利益1935億2700万円(同2.6%増)を見込むと発表した。ネット広告の好調が業績を牽引するが、「Yahoo!ショッピング」への出店無料化などeコマース事業の新戦略に伴う費用の発生で、売上高の伸びに加えて、利益の伸びは鈍化する見通し。また、期末一括配当についても4円21銭を計画しており、10月1日を効力発生日とする1対100株の株式分割を考慮すると前期の401円より実質増配を予定している。
 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結業績は、売上高1880億4000万円(前年同期比20.2%増)、経常利益981億3800万円(同13.1%増)となった。スマートフォン向けの好調でネット広告が好調に推移。「Yahoo!プレミアム」やゲーム関連サービス、データセンター関連の売り上げも伸びた。
 また、自社株取得枠の設定も同時に発表した。6000万株(発行済み株式数の1.0%)、300億円を上限としており、取得期間は10月28日から来年1月31日まで。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)