拡大するネット通販市場。スタートトゥディが新サービス「WEAR(ウェア)」を開始。

拡大するネット通販市場から生まれた「ショールーミング」現象。注意して見ておきたい関連銘柄とは?
■『スタートトゥディ(東.3092)が、新サービス「WEAR(ウェア)」を開始』

アパレル通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥディ(東.3092)が、新サービス「WEAR(ウェア)」を開始すると今月10日(木)に発表しました。

いわゆる、「ガラケー」を愛用している小生には縁遠いニュースでしたが、店に出向いて買い物をするという現在の購買スタイルが、今後劇的に変化する可能性を秘めていると感じました。

同社が今月31日(木)から開始する「WEAR(ウェア)」とは、店頭のタグに記載してあるバーコードをスマートフォンでスキャンすることで、店頭になかった色のパターンを見たり、その服に合ったコーディネート提案を行ってくれるというサービスです。

スタートトゥディは通販サイトの運営会社ですから、お客さんがお店で商品を買ってしまえば、同社の収益にはつながりません。そこで、お店で気になった商品があれば、スマートフォンで読み取って保存しておき、購入はその場でも、自宅に帰ってからでもネットでしましょう!というサービスを始めるのです。

駅前の一等地に大型店を構える家電量販店では、「ショールーミング」と呼ばれる現象が鮮明になっています。○○電機で確認した商品を店頭では買わず、ネット通販によって店頭より安い価格で購入するといった動きであり、『家電量販店は「Amazon」のショーウインドーになっている』という厳しい指摘もある程です。

医薬品でさえ、インターネットを通じて簡単に購入できる時代です。今後は「衣料」の分野にもショールーミングが進むのでしょうか?買い物はネットでという、時代の流れに逆らう事はできないでしょう。

■『注目しておきたい関連銘柄』

トーモク(東1・3946)

ネット通販が拡大するにあたって需要が増えるのが「段ボール」です。「段ボールなんて儲からないだろう」なんて思っていませんか?

「段ボール」はネット通販の拡大を受けて、意外にも成長産業なのです。コピー用紙などと比べても単価が安いため、輸入すると運送費がかさみ安い中国メーカー製を使うといった事もできません。そのため、「段ボール」はほぼ国産で賄われており、業界の再編が進んだために、メーカー側が価格決定で主導権を握っています。

同社は今14年3月期、最高益を見込んでいます。好調な業績に対して、予想PER=「6.4倍」、PBRに至っては「0.72倍」と、基準となる1倍を大きく割り込んでおり、もっと高い評価を受けてもいいのではないかと感じます。

小野山 功

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