午後:債券サマリー 先物は横ばい、手掛かり材料難で薄商い

 28日の債券市場では、先物中心限月12月限は横ばい。株式市場は大幅高となったが、債券市場の反応は限定的で、狭いレンジでの値動きとなり模様眺め気分が強かった。
 後場の先物は144円85銭でスタートし、一時144円81銭まで下落した。「残存期間1年以下」と「同10年超」の買いオペが合計約3100億円実施された。応札倍率はそれぞれ6.3倍、2.9倍だった。この日の市場の値動きは乏しく、前場を含め値幅は8銭にとどまった。出来高は8386億円と1兆円割れの薄商いだった。前週に、先物が一時145円に乗せを記録した後は、上値が重い状態にある。あすからの米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、様子見姿勢からの手控え感が強まっている。
 この日の先物12月限は144円89銭で始まり、高値は144円89銭、安値は144円81銭、終値は前週末比変わらずの144円83銭。出来高は8386億円。10年債の利回りは同0.005%上昇の 0.615%、 20年債は同0.005%上昇の1.485%、30年債は同0.005%上昇の1.630%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)