11月相場は、信用期日接近やヘッジファンドの決算月で上値重い

日経平均は三角保ち合いを形成
 先週の予測では、上値としては7月19日の14953円が上値ポイントとなるとし、当面の円安方向は期待できないことから全体相場というより、決算シーズンを迎えて上方修正期待の銘柄が多いことで業績相場となって個別銘柄物色の動きになりそうであるとしました。
 結局、22日(火)にアメリカの雇用統計が予想を下回ったことで量的緩和策の縮小時期が先送りされる可能性から欧米株式は上昇となりましたが、為替は日米金利差縮小からドル売り・円買いの流れとなりました。23日(水)は、前場はアメリカ株高を受けて14799円まで上昇するものの、7月19日の14953円の前の9月27日の14817円水準で止まり、後場は円高を嫌気して▼287の14426円となりました。週末25日(金)は、これまでと逆に円の先安感が後退したことで先物主導で売られ、裁定解消売りを誘って急落し▼398の14088円で引けました。
 今週の予測は、三角保ち合いの中で戻りを試せば14800円水準が上値で、下値模索となれば14000円水準、ここを切ると10月8日の13748円が下値ポイントとなります。
 週明け28日(月)は、先週末とは逆に先物主導で裁定買いを誘い、大幅上昇となって△307の14396円と大幅反発しました。しかし、出来高は低水準で売買代金も2兆円に届かず、薄商いの中を指数のみが上下している状況となっています。