【レンジ推移】動かざること山のごとし。 OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】97.20-97.60  【予想時刻】2013年10月26日 18:00
金曜日のドル円は冴えない米国の経済指標にも関わらず底堅い推移となりました。週明けは大きくジャンプしてのスタートとなりましたが97.8手前では上値の重い推移となっています。アジア時間は大きな材料もなく狭いレンジ内での推移となりました。本日の欧州時間以降は米経済指標の発表が予定されていますが、いずれも9月分ということで市場の反応はよほどのサプライズが無い限り限定的なものとなると考えられ、ドルの上値は重いまま、レンジ内のまったりとした推移が続くと予想されます。

本日の予定

22:15 米9月鉱工業生産
22:15 米9月設備稼働率 
23:00 米9月中古住宅販売保留件数指数 
23:30 米10月ダラス連銀製造業活動指数 

先行き不安?
先週末発表された米国の10月の経済指標は弱い結果が続きました。
米耐久財受注では全体では航空機が好調であったことから市場予想よりも強い数字を出しましたが、コアの部分ではマイナスとなりました。また設備投資の先行指標と言われている航空機を除いた非国防の資本財受注は市場予想の+1.0%に対し-1.1%と弱い結果となりました。またその後に発表された10月のミシガン大消費者信頼感指数の速報値は4ヶ月連続の下落となりました。先行性が強いこれらの数字から米財政協議への不透明感への影響の強さがうかがえます。ミシガン大消費者信頼感指数の速報値に関してはサンプル数も少ないことから正確性には欠ける面があることから今後出てくる10月分の数字をしっかりと追っていきたいと思われます。