東京株式(寄り付き)=米国株一服受け利益確定売り先行

 29日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比107円安の1万4288円と反落。前日の米国株市場では売り買い交錯、NYダウは前週末比1ドル安とわずかにマイナスで引けるなど方向感を欠いており、前日に300円超の上げ幅をみせた日経平均株価も利益確定の売りが先行している。外国為替市場では1ドル=97円台後半の推移と前日と同水準でのもみ合いで中立材料、今期企業業績への期待感を背景に下値には押し目買いが入りそうだ。ただ、前日コマツが今期営業利益見通しを一転減益に引き下げたことはネガティブサプライズで中国関連に位置付けられる銘柄には逆風が意識される。また、米アップルが前日発表し、7~9月期純利益は前年を割り込んだが、市場コンセンサスは上回っており電子部品など関連株の動向が注目される。業種別には33業種中、非鉄、電力・ガス、情報通信、鉱業などを除き総じて安い。値下がりで目立つのはゴム製品、機械、空運、不動産、化学など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)