コマツが急落、14年3月期業績予想の減額修正を嫌気

 コマツ<6301.T>が急落。株価は一時、前日比203円安の2155円まで売られた。28日の取引終了後、2014年3月期の連結業績予想の減額修正を発表したことが嫌気されている。売上高は2兆500億円から1兆8600万円(前期比 1.3%減)に見直したほか、営業利益は3050億円から2100億円(同0.8%減)に下方修正した。営業利益は従来の前期比44%増益予想から一転、減益となる。鉱山機械の需要が中南米やアジアで期初予想を大きく下回った。
 この業績修正を受け、SMBC日興証券では28日、投資評価の「2」を継続したが、「想定を大きく下回る会社予想はネガティブ。さらなる下振れリスクがある」と指摘した。一方、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、「下方修正はネガティブサプライズだが、今回の修正で14年3月期のダウンサイドリスクは限定的になった」とみており、投資判断の「アウトパフォーム」を継続した。

コマツの株価は9時31分現在2178円(△180円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)