ラサ工が反発、材料多彩で上値期待膨らむ

 ラサ工業<4022.T>が商いを膨らませ反発。2027年の開業を目指すリニア中央新幹線は総工費9兆円と試算されるが、その大半がトンネル工事に使われる。そのなか同社は巨岩対応掘進機など機械事業への展開でトンネル工事関連として人気素地を内包している。また同社は半導体ウエハー再生事業からは撤退しているものの、半導体市況の回復により化成品部門で高純度品が伸びており業績を牽引している。また、電子材料分野ではLED素子原料トリメチルガリウムの試験ラインが稼働しており、成長性を内包する分野で来期以降の業績寄与が期待されている。材料株としての切り口多彩で再び上値期待が膨らんでいる状況だ。

ラサ工の株価は10時43分現在230円(△9円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)