米経済指標結果が市場に与える影響は非対称的?

弱い結果に反応しやすい
米政府閉鎖が終わって、米経済指標が次々に発表になっています。今日も通常なら月の中旬に発表される小売売上高や生産者物価の発表があります。

今発表されているアメリカの経済指標はほとんどが9月調査分です。つまり政府閉鎖の直接的な影響を受けていない物です。

したがってその指標が予想よりも強い物であったとしても、次回以降の政府閉鎖の直接的な影響を受けた指標がどうなるのか不透明な今の状況では、金融緩和の縮小(テーパリング)や、利上げの時期の前倒し、という思惑には繋がりにくい状況で、継続的なドル買いにはなりにくいと予想できます。

一方もし予想を下回る結果であれば、少なくとも政府閉鎖が経済にポジティブな影響を与えることはない事を考えると、次回以降発表分への懸念も合わせて、テーパリングが遠のくとの思惑が強まって米長期金利の低下でドル売り、という流れになりやすいと予想できます。