午後:債券サマリー 先物は上伸、2年債入札の需要は好調

 29日の債券市場では、先物中心限月12月限は上伸。依然、薄商いで模様眺め基調が続いているが、2年債入札は堅調であり、債券相場は底堅く推移した。
 後場の先物は144円88銭でスタートし一時、144円96銭の高値をつけた。2年債(第334回債、クーポン0.1%)入札の最低落札価格は100円01銭5厘(利回り0.097%)、平均落札価格は100円01銭0厘(同 0.094%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は5厘で応札倍率は7.95倍だった。前回はそれぞれ7厘、5.5倍であり、今月の入札は順調だったとの見方が多い。あすの米連邦公開市場委員会(FOMC)まで模様眺めが続く可能性を指摘する見方が出ている。
  この日の先物12月限は144円86銭で始まり、高値は144円96銭、安値は144円85銭、終値は前日比9銭高の144円92銭。出来高は1兆3638億円。10年債の利回りは前日比0.005%低下の0.605%、 20年債は同0.015%上昇の1.495%、30年債は同0.015%上昇の1.635%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)