あす(30日)の株式相場見通し=強弱観対立も売り優勢に、FOMC後の為替に注目

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 あす(30日)の東京株式市場は29日の地合いを引き継いで売りに押される展開となりそうだ。日経平均株価は週明け急伸したものの、まだ戻り売り圧力が残り、強弱観対立の場面が当面続く。
 29日の東京株式市場は売り優勢でスタートし、寄り後日経平均株価は一段と下値を模索し170円を超える下げをみせた。その後は前日終値近辺まで戻す値動きの荒い展開となったが、上にも下にも先物主導で振り回される地合いが続いている。そのなか、きょう、あすで行われるFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を前に、足もとはとりわけ為替の動向に神経質な展開となった。目先1ドル=97円台半ばで収れんする動きで、早晩どちらかに大きく振れる可能性を念頭に置いておく必要がある。
 また、シャドーバンキング問題を抱える中国の金融政策に対する懸念もくすぶったままだ。折しもコマツの決算がネガティブサプライズとなり、中国関連株全般に売りが波及したように、現状は決して足腰の強い相場とはいえない。全般企業決算への期待が素直に相場に反映されるには今しばらく時を要しそうだ。
 日程面で国内では9月の鉱工業生産指数、建機出荷額、10月上旬の貿易統計などがある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)