30日の株式相場見通し=米株上昇、円安を受け買い先行

 30日の東京株式市場は、前日の米国株上昇に加え、外国為替市場での円安・ドル高傾向を好感して買い先行のスタートとなりそうだ。29日の米国株式市場は、NYダウ平均株価が前日比111ドル高と大幅反発し1万5680で引け、1カ月半ぶりに過去最高値を更新した。外国為替市場では、1ドル=98円10銭台とやや円安・ドル高での推移となっている。
 米9月小売売上高が、季節調整済みで前月比0.1%減と市場予想の同横ばいを下回るなど、景気停滞を裏付ける経済指標の発表を受け、開催中のFOMC(米連邦公開市場委員会)では量的金融緩和縮小が見送られるとの見方が強まり株価の上昇につながった。
 日程面で国内では9月の鉱工業生産指数、建機出荷額、10月上旬の貿易統計など注目される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)