山パンは軟調、三菱UFJMS証が投資判断を「アンダーパフォーム」に引き下げ

 山崎製パン<2212.T>は軟調。一時、前日比30円安の991円まで売られている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が29日付のリポートで、投資判断を従来の「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に、目標株価を1130円から800円へとそれぞれ引き下げたことが嫌気されている。
 リポートでは「同社の競争力は失われつつある。抜本的な構造改革が行われない限り、平均収益率への回帰は見込めないと判断する。値上げは7月に行われたが、低価格品へのシフトと、小売のPB(プライベートブランド)商品との競合が生じた。さらに、値上げを行っていた同業のNB(ナショナルブランド)商品との競合も生じている。値上げ商品の一部は販促費を増加させたもようで、収益悪化を加速させたコンビニエンスストアの流通事業は第3四半期に営業赤字転落。今後は新規出店が増加、売上高の回復がなければ、14年12月期も赤字継続のリスクがある」としている。

山パンの株価は10時5分現在1001円(▼20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)