東京株式(前引け)=過剰流動性期待膨らみ急反発 

 30日前引けの日経平均株価は前日比174円高の1万4500円と急反発。前場の東証1部の売買高概算は14億8810万株、売買代金は1兆261億円。値上がり銘柄数は1159、対して値下がり銘柄数は460、変わらずは135銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウ、S&P500がともに史上最高値を更新したほか、欧州でも独DAX指数が最高値を更新するなど世界同時株高の流れを受けて、主力株や中低位材料株など幅広く物色人気が広がった。外国為替市場で1ドル=98円台に入るなど円安傾向にあることも投資家心理の改善につながっている。きょう結果が判明するFOMC(米連邦公開市場委員会)では量的緩和縮小を見送る公算が大きく、過剰流動性期待と企業業績の増額期待を両輪に上値追い歩調が強まっており、日経平均は前場後半に一段高で1万4500円台に乗せた。
 個別ではソフトバンクが買われ、トヨタも堅調。JT、KDDIが物色され、ファーストリテも高い。TACがストップ高、エクセディ、デイシイなども値を飛ばしている。半面、ファナックが売られ、コマツも冴えない。モノタロウ、ネオスなどが大幅安。アドバンテ、GMOも安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)