日農薬が大幅反発、野村証が投資判断を「バイ」に引き上げ

 日本農薬<4997.T>が大幅反発。一時、前日比104円高の1209円まで買い進まれている。野村証券が29日付のリポートで、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」へ、目標株価を790円から1500円へとそれぞれ引き上げたことを好感している。
 リポートでは「チョウ目害虫用殺虫剤フルベンジアミドの成長性を十分に織り込んでおらず(北米、南米中心に急拡大。13年の売上規模を2億4200万ドルから4億6000万ドルへ大幅引き上げ)、上昇余地が大きい。穀物市況の高止まり、温暖な気候による害虫発生の増加、農家の単収確保の意識の高まりなどが需要拡大の背景。15年9月期の営業利益は100億円を予想する。近年の世界的な農薬需要の拡大を考慮すると、安定CF(キャッシュフロー)よりも収益の成長性を評価する局面に入ったと考える」としている。

日農薬の株価は11時30分現在1195円(△90円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)