三井住友など高い、日米での金融緩和期待背景に買い優勢

 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など大手銀行株が買われている。アベノミクスを背景とした金融緩和期待が株式市場に過剰流動性をもたらす材料として再び意識され始めた。昨秋からの株高、債券高を受けて銀行セクターの収益向上が観測されており、メガバンクの4~9月期の実質業務純益は好調に推移。また、9月末のメガバンク3行を含む都市銀行の貸出残高が前年同期比3.6%増加したとの報道も、企業の資金需要の回復を映す材料として前向きに捉えられているようだ。きょうFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が判明するが、量的緩和縮小は見送られるとの見方が強く、日米での低金利環境の継続が銀行にとっても保有債券価値の上昇期待などにつながっている。

三菱UFJの株価は12時47分現在632円(△10円)
三井住友の株価は12時47分現在4795円(△70円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)